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JIS認定鋼材使用のオリジナルコンテナの製造・販売
2017-10-20

JIS(建築確認用)コンテナと、ISO(海上輸送用)コンテナの違いとは?

建築に使われるJISコンテナとISO海上輸送用コンテナとは全くの別物

建築に使われるJISコンテナとISO海上輸送用コンテナとは全く別物であることはなかなか知られていません。
港に積まれているのはISO海上輸送用コンテナです。
輸送用コンテナは日本の建築基準法に合わず、建築確認申請を通すことができません。
コンテナハウスのコンテナは「建築用」コンテナの仕様になってます。

では建築用コンテナとは?

建築基準法に則った建築用JISコンテナはISO海上輸送コンテナとは別物です。
建築物として使うので、無骨でおしゃれな、時に爽やかな外観を持ち、低価格で出来上がります。
しかし一般の的に皆様が思い浮かべるコンテナといえばISO海上輸送用コンテナではないでしょうか。
港に高々と積みあげられたカラフルなコンテナ、タンカーに載せて世界中を駆け巡るコンテナです。
しかしこのISO海上輸送用コンテナは日本の建築基準をクリアいません。
つまり、構造的に建築に使うことができないのです。
主に、ISO海上輸送コンテナは建築基準法に適合していない大きな理由に

建築基準法が求めるJIS鋼材が使われていない

ことがあげられます。

つまりJIS鋼材で造られた建築基準法に則した建築用コンテナは非常に限られた環境でしか作られていないため、手に入る状況も限られているということになります。
建築コンテナはISO海上輸送用コンテナを流用したものではなく、オリジナルコンテナなのです。
ではなぜ建築コンテナをISO海上輸送用コンテナと同じ寸法で作っているのか、仕様が違うなら、なぜわざわざ同じ寸法で同じ形に作る必要があるのかという疑問がわいてきます。
しかしここがコンテナハウスの大きな魅力のひとつ。
ISO海上輸送用コンテナの物流システムの歴史は深く、世界標準化したことで世界全国どこでも輸送することができます。
この物流システムを利用することができるISO海洋輸送用コンテナと寸法を合わせたことで、建築用コンテナを物流の心配なく世界中どこでも輸送することができるという最大のメリットが生まれました。

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